宮脇グレイズ工業株式会社

お問い合わせ
共同開発
HOME > COLLABORATION > 開発事例

開発事例

宮脇グレイズでは多彩な用途開発に成功してきました。
釉薬やガラスフリットの可能性を広げた開発事例をいくつかご紹介します。

焼物の付加価値を高める働きをする釉薬やガラスフリットの可能性を活かすことで、それまでなら難しかった新しい用途が実現します。
宮脇グレイズだからこそ可能となった新たな製品の数々です。

ローラーの耐摩耗コーティングとして

ベルトコンベアを構成する重要部品であるローラーに釉薬をコーティングすることで耐磨耗性や耐腐食性を向上させます。ベルトコンベアの耐久性が高まることで、生産効率の向上にもつながります。

煉瓦など耐火物の焼結用バインダーとして

ガラスフリットが一定の温度条件で熔け、冷却すると固まる性質を活かし、粒子同士をくっつける“糊”として成形体の焼結を促します。シリコンウエハーの精密研削に使われる砥石向けでは、砥石原料とガラスフリット粉末を混合、成型、焼成して製造します。

製鉄用耐火物の酸化防止剤として

製鉄所で鉄の鋳造に使われる黒鉛系耐火物。これが空気に触れて酸化するのを防ぐための酸化防止剤としてガラスフリットが使われています。

無機コーティング材

薄く膜厚形成するだけで、優れた耐候性、耐薬品性、耐熱性を実現します。建物の内外装、金属、石材、目地などに使用され、焼成する必要のない分、簡便に使える点が特長です。